- 2013年9月 7日 11:05
- 3.合宿
8月30日(金)~9月1日(日)にコンテストのフィールドとなる鯖江市河和田地区で合宿を行いました。
合宿当日は台風15号の影響が心配されましたが、フィールドワーク中は、何とか天気も持ちました。
参加校は学校行事等の諸事情により2校が出席できずに、福井高専、富山高専、鳥羽商船、沼津高専、金沢高専、豊田高専の6校となりました。
この合宿では、フィールドワーク(地域の方々からの聞き取りや現地調査)を通じて、地域課題の抽出を行い、地域のニーズを明確化することで、地域のお役に立てる「小水力発電」を検討してもらうことを目的としています。
◆合宿スケジュール
1日目(8月30日)
・14時 鯖江市うるしの里会館集合 オリエンテーション
・14時30分~ 各高専設置箇所視察
・18時~ 参加校、地元の関係者交流会
宿泊:ラポーゼ河和田
2日目(8月31日)
・9時~15時 現地調査
・15時~ 課題整理、プレゼン資料作成
・18時~ 夕食(BBQ)
宿泊:ラポーゼ河和田
3日目(9月1日)
・9時~ 各校調査状況プレゼン、希望箇所発表
・12時 昼食・解散
◆1日目(8月30日)
14時に鯖江市のうるしの里会館に集合です。オリエンテーションを行いました。
オリエンテーションでは大会会長である福井工業高等専門学校の松田校長、大会顧問である、牧野鯖江市長から激励や、期待を込めたご挨拶がありました。
その後、事務局(鯖江市)の案内で、各候補地を見学しました。わずかな時間ですが、明日の現地調査に向けて、学生の皆さんは水路や河川の状況、地域の状況を確認していきます。
現地視察終了後にうるしの里会館へ戻り、河和田の関係者の皆さんを交えた交流会です。交流会では、河和田の地域の紹介が各自治会の皆さんからありました。参加校の学生さんからも各校の紹介を行いました。
交流会で振る舞われた料理は鯖江市や河和田地区の郷土料理です。食べきれないほどのおいしい料理がテーブルいっぱいに並びました。
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◆2日目(8月31日)
宿泊場所のラポーゼ河和田の玄関前に集合し、各高専が現地調査に向かいます。現地調査では、水路や河川の流れや落差などの調査の他、地域での課題やニーズを調査します。
候補地では、各地域の自治会の関係者の皆さんが待機していただいています。
調査終了後、宿泊地であるラポーゼ河和田に戻り、調査結果をもとに、設置希望地の選定や発表用の資料を作成しました。夕食はおいしいBBQをいいただきました。
◆3日目(9月1日)
9時からうるしの里会館で、調査状況プレゼン、希望箇所発表を行いました。地域の現状や課題、それを解決するために必要な電力の供給方法など、プレゼンにも熱が入ります。
希望地の調整もすみ、昼食解散となりました。3日間、地域の皆さん、鯖江市の皆さんにたいへんお世話になりました。
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